テリトリーと地方での調教
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「ＳＭ的 快楽の底へ Ｍ女性用アンケート」
私は、そんなに地方に行く機会が多い訳ではなく、テリトリーと言えば、東京・神奈川等の首都圏です。
ですが、たまに仕事の都合で、関西などに行く機会があります（ちょうど今週も京都で仕事です）。
せっかくですから、そういう機会を利用して、Ｍ女性を調教したいと思っていますが、なかなかチャンスは無いものです。
今までで、このブログを始める前に、１回だけ私自身が地方へ行って調教したことがありました。
彼女は、関西の大学関係者の女性との事でしたが、若かったので、学生さんの可能性もありました。
男性経験が少ないのはすぐ分かりましたが、精神性の豊かな女性でしたので、Ｍとしての資質は素晴らしいものがありました。
Ｍとしての渇望と、持ち前の知性が、高いレベルの妄想と性欲を産んだようで、初心者であるにも関わらず、Ｍ奴隷としてある程度完成されていました。
結局、２泊３日の調教となり、おそらく私の調教歴でも最も長いものの一つだと思います。
写真、動画等は破棄したのでありませんが、地方に行く度、夜になると、このときの事を思い出します。
彼女からのメールには次のような一文がありました。
「私の全ての欲望を見せられたのは、御主人様だけです。この先もそうでしょう。あんなに赤裸々な自分自身は、恋人や、結婚相手には見せられないものですから」
日常は大切にする。だからこそ、非日常でしか示せない、Ｍとしての姿。
おそらくは２０代前半で、初調教であったにも関わらず、彼女は既に悟っていたのだと思います。
ただ、それは悲壮感が漂うものでなく、非常に前向きな想いでした。
「経験しておいて良かったです。私、マゾですから。人生一度だけですから、経験しなければ後悔しますし。それに、こんなに感じさせてもらえて、嬉しいんです」
調教の際に言った彼女の言葉。
それは私が、例えソフトであろうとも調教を続ける原動力でもあります。
