「クリトリスのヒクヒク動き」と「射精のコントロール」の話
わかる人にはわかる、陰核の動きのメカニズムについてお話しようと思います。
私は、一晩の調教で1~3回射精しますが、逆にいえば、その間はずっと我慢している訳です。
突然の入り方ですいません(笑)。タイトルに繋がりますので、しばらくお付き合い下さい。
この射精の我慢に関しては、「骨盤底筋」という筋肉が使われています。尿を止めるのに使われるのと同じ筋肉ですね。
性行為の最中は、射精をコントロールするため、通常よりもこの筋肉を緊張させているので排尿がしにくくなってしまいますし、数時間もコントロールを続けると、筋肉痛が出てきます。
ペニスの付け根あたりに生じる、疼きのような疲労のような感覚ですね。
さて、この骨盤底筋ですが、実際は複数の筋肉を総称したものでして、この中で、先ほどのような機能を専門にしているのが「球海綿体筋」という部位です。
この球海綿体筋は、「ペニスやクリトリスの海綿体に血液を押し込める」という機能もあります。男性なら、下腹部に力を入れて、ペニスを上下に動かすことができる(・・・できますよね?)と思いますが、その時に使われている筋肉ですね。
つまり、「射精・排尿を我慢する筋肉」と「ペニスやクリトリスを大きくする勃起させる筋肉」は同じものだと分かります。
一番わかりやすいのは、排尿している最中に止めると、その瞬間、尿が上振れし、局部が少し跳ね上がりますよね。これは、「我慢する」と同時に、ペニス/クリトリスと付け根の緊張が起きている証拠です。
ですから、女性でもクリトリスをヒクつかせる、ということは可能ですし、筋肉ですから鍛えることができます。
しかも随意筋(自己意識で動かすことの出来る筋肉)ですので、意図的に鍛えることができるのです。
なお、随意筋とはいっても、イクときに勝手にクリトリス付近がビクビクする、無意識の痙攣もよく起こります。このような場合でも、結果的には鍛えられますので、一度ビクつき始めると、回数を重ねるごとにどんどん強く激しくなる傾向があります。
クリトリスをヒクつかせたい人は、以上を知っていると、ちょっとして訓練で動かせるようになりますので、チャレンジしてみて下さい。
マゾ熟女さんも、何回も責めを繰り返しているうちに、強く「クリトリスの律動(ピクピク)」をするようになり、その動きだけで絶頂してしまうくらいになりました。