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逝きと責めについて

比較的、女性視点での記述が多いので、今日は、私からの視点で。

イク、という言葉は「逝く」と書いたりするように、精神を弾けさせる状態です。

クリトリスでは逝くけど膣では逝ったことが無いM女性も珍しくないのですが、調教を通じて逝くようになることが、とても多いです。

過去にも書きましたが、精神力が強く、妄想力の強いようなM女性は、多くの場合、SMというシチュエーションで簡単に達せるようになります。

・十代の頃から、責められる自分を考えて自慰をしてきた。
・学校や職場のトイレで、なぜか自慰してしまうことがある。
・逝ったことは何度もあるけど、普通の性行為で膣逝きしたことがない。

といった女性ですね。

肉体的な感度より、精神的な開放の方が、「逝く」のに重要なのは間違いないと思います。

特に、M女性さんはその傾向が強いようです。


そういう人達を調教する際は、目隠しをして、きちんと自分の立ち位置を認識させます。

言葉責めで、どんなに自分が飢えているか、心を濡らしているかを、吐露させるのです。

その後は、ゆっくりとペニスへの接触を増やしていきます。

まずは、パンツ越しで触れさせ、少しづつ直接触れさせます。

相手の様子を見ながら行うので、とても長くなる場合があります。

以前の経験では、パンツ越しに剛直を押し付けていただけで、暴発したように達してしまった初心者女性も居ました。

この人は、中逝きは未経験でしたが、挿入するとすぐに逝ってしまいました。

パンツ越しとはいえ、押し当てた段階で、妄想の中では既に犯されて逝っていたのでしょう。


でも、多くの場合は逝きそうになっても我慢させます。

きちんと弾けて開放させる感覚を知ってもらいたいからです。


我慢に我慢をさせ、ようやく先端を濡れた部分に当て、そこから、ゆっくりと力を入れていきます。

亀頭が埋まり切ったところで、また抜く。

雁首で、女性器の陰口を擦る感じでしょうか。

それからは、80%程度の抜き差しを、長く、ゆっくりと行います。

この間、ずっと相手には、自身の状態を、言い続けさせます。

何が入っているのか。
どこに入っているのか。
どんな気持ちなのか。
自分はどんな存在なのか。

そして、限界まで我慢できたら、まず第一弾のご褒美として、逝くことを許してあげます。

そして、逝ったあと、第二弾のご褒美として、100%まで埋めてあげます。

AVのように、腰がパンパンとなるような激しい交わりは、あまりしません。

もっとゆっくり、一回一回の接触を味わいたいし、味わわせたいからです。

濃厚に貪りたいし、貪ってもらいたいのです。

そういう繋がりの方が、一つに溶けるに従い、信頼関係が深くなっていくのがわかる気がします。


しばらく機会が持てませんが、またそういう時が来るといいな、と思っています。




プロフィール

KUDOR

Author:KUDOR
名前 :工藤
住所 :都内在住
SM歴:10年以上の調教経験
好み :性欲の強いM女性
テリトリー:東京・神奈川を中心とした首都圏
ポリシー :秘密厳守。苦痛・不潔・傷が付くような行為はしない。相手の日常生活も思いやる。法律は守る。当人の許可無く、画像・プロフィール等は公開しない。

随時、M女性の調教やSMに関する相談も受付ます
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下記のメルアドへ直接連絡でも問題ありません。
ryoukudo@gmail.com

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