SM的　快楽の底へ

今まで調教した女性は１０人弱。
色々なタイプが居ましたが、単発調教でなく、長い期間にわたって調教したのはそのうちの半数程度です。

それら、愛奴といえるパートナー５人には、今思うと共通したところがありました。

①性欲が強い（全員）
②ＳＭ初心者（全員）
③礼儀正しい（全員）
④ＳＭの調教では、何十回もいく（８０％）
⑤なんらかの職業についていて、責任ある立場である（８０％）
⑥通常のＳＥＸで、イッたことがなかった／イキにくい（８０％）

といったところです。
５人の雰囲気を一つにまとめると、大体次のような感じになりました。

日常ではきちんと仕事をこなし、周囲からの信用も厚い。
一方で、性生活では満足を得られておらず、ＳＭに興味を持ち、Ｍ女性として扱われることを妄想している。
しかし、知らない人間とそういう関係となることに対する不安が大きいため、出来れば、日常と非日常を切り分けられて、Ｍとしての世界を広げてくれるパートナーが欲しい。
一度調教を受けた後、やはり自分の性嗜好はＭとして調教を受けることだと再認識して、その後の調教もお願いする。

このような女性が、私にとって好みのタイプという訳ではなく、結果的にそうなってしまった感じです。
ただし、性欲の強さというのは、私が非常に重視しているポイントです。

またお話すると思いますが、私の最期のパートナーである女性は、会うまでは週に１回程度のオナニー回数でしたが、一回目の調教の後は、ほぼ毎日オナニーをし、休日などは一日５回以上オナニーをしてしまうことがあったそうです。
潜在意識の中にあった自分の性癖が、一回目の調教で現実化することで、妄想のレベルが「単なる空想」から、「現実の快感記憶を伴った想い出」となり、次の調教を夢想すると、自慰行為が止まらなくなってしまったと、後で教えてくれました。

多分、他の愛奴も同じだったんだろうな、とその時感じました。

テーマ : ＳＭ
ジャンル : アダルト